通常、オニキスを『マット(艶消し)』にするには
小石を表面に当てて(ぶつけて)削ってマット仕上げ石にするのだが、
当てる時間が非常に難かしく(答えは無く)
バレルを当てる加減が少しでも長すぎると
元々あった黒照りも完全失われ『灰色』の石になってしまう。
確かにマット仕上げを希望し、
現にマット仕上げになっており
マットオニキスに間違いは無いのだから、
全く問題はありません。
だから石屋さんでマット仕上げのオニキスを探したら
『灰色』の石しか手に入らない事は通例である。
しかし最初にイメージしたのが、
『照りの有る黒』では無く、
『単なる艶消し』でも無く、
言葉では表現しづらいんやけど、
『黒色はしっかり漆黒色』をしてるんやけど、
『なんか湿ってる、って言うか深みとか重さが感じれる、
漫画(アニメ)GANTZに出てくる球体の色!?って言うか
じとぉ~とした艶消しの黒色』なんだよね。。
何日も石屋さんを巡り、巡り巡って、
やっと加減の分かる職人さんがいるルートから
理想的な『じとぉ~とした漆黒のオニキス』をゲット!!
石にも言わないと分かりづらい拘りがあるのなら
普段は見えないシルクコードにも拘って
『黒』で組んでありますぞいっ♪
どうぞ拘りの『黒』をご堪能あれっ♪♪