奇術録-3-
目録-land-より《火神の山》
ロングフォードの北西部に位置する火神の山は
大きな谷と滝に挟まれた孤立した地形をしており
クワナイットやオーヴィンや華月の花など
太古から独自の生態系の動植物が多く生態している。
-調査継続の価値あり-
奇術録-7-
目録-plant-より《華月の花》
多年生植物
火神の山の固有種。
年に一度の立夏時期の満月の夜だけ花を咲かす。
-効果-
茎と葉の部分は乾燥させ、少量をピコの葉と煎ずる事により解毒材の効き目あり。
注意:花部分は触れる事も禁ずる。
「昔、山に迷い飢えた子が禁断の華月の花を口にし、
飢えをしのぎその後、無事に郷に辿り着いたという。
親は大いに喜んだが、その一年後の満月の夜に
その少年が人々に噛みつき、血を吸い殺す出来事があった。
一族はその子を保護すると共に、華月の花の効果も調査し
ある特異的な効果がある事をつきとめた・・・。」
上品な『ツノ』や『牙』をイメージした
小ぶりなペンダントが完成しましたぞい♪↗︎