千里の道も

昨日、

とある理由があり、とある方にお会いしてきました。

 

前の現場から分単位で到着時刻の連絡があり

到着時にはその場の全スタッフさんが直立。

ご挨拶の後「リハ見て行くか?」のお言葉をもらい

初めてリハーサルを見学させてもらいました。

 

ストレッチからの全力打ち込み。

手の皮が剥がれ全身汗に覆われ、

見ているこちら側まで尋常な量では無い事も歴然な程に

そして休憩無くそのままメンバーとの合わせへ。

自身の音や動きは勿論の事、メンバーの音、

そしてダンサーの動きや観覧側からの全体の構図まで

全てを同時にチェックをしつつ感じた疑問や問題点に対し

瞬時に最善な具体的案を提示し変更し構築する。

本当に全ての事を同時進行しながらです。

 

瞬く間に5時間が経ち予定の時間を1時間以上過ぎリハ終了。

着替えながらも違う打ち合わせを行い

最後には一人一人に声をかけ次の現場へ。

 

本当に凄い方です!

分かってはいたのですが、分かっていませんでした。

 

自分に出来る最善、

いや違うな。

 

自分の出来る限界の限界、

それを常に念頭に行動されているからこそ

誰よりも強く、誰よりも才能を発揮出来ているのでは。

それだけの、

いやコレも違う。

それ以上の努力をされているからこその力。

 

『なぜベストを尽くさないのか』を

念頭においている今の自分がどれ程『ぬるい』かも含め

本当に勉強になりました。

 

たった5時間でしたが

最高に貴重な5時間でした。

 

 

*これを関係者さんが見たら怒るかもしれません。

その時は素直にこのBLOGを消去させていただきます。

ただ、どうしてもこの気持ちを伝えたく

「最高のパワー充電をありがとうございました!」

「お背中、見習わせていただき『一歩』を踏み出します!!」

そして今後は

『なぜ限界を尽くさないのか』へ変更です!!!