【土台製作-その2-】
横幅の次は長さの確保です。
既成のバングルWAXでは長さが足りない為
四角いブロックWAXを足していきます。
WAXは前にも話したように
ローソクみたいな素材で出来ている為
火/熱で溶ける性質があります。
その性質を使い両側面を溶かし合い結合させます。
『WAXペン』と言う一般的なハンダゴテの
剣先を細くした道具を接合面に当てていきます。
その際に隙間にある空気がWAXの中に
閉じ込められないように溶接していくのが難。
気泡は後に紹介する『鋳造』の時に
巣/穴になる原因なので空気が入らないように
何度も慎重に繰り替えして接合させます。
【土台製作-その3-】へつづく。